今年のボージョレー

今年の2本目。1本目は、解禁日にイタリアンバーにて。なんだか水っぽくかったのですが、お店の人が今年は軽めのできですなんて、丸めこまれて。

でも私たち、1件目の焼肉やさんでにんにくたっぷりを食したあと。翌日も1日中体からにんにくくさかったのでお互い様かな？

土曜日は、かねてより楽しみにしてた、ドレスデン・ゼンパーオパーのタンホイザーに。
あまりの素晴らしさに卒倒するほど。帰りにボージョレーを購入し、芸術に乾杯！

このワインは、しっとりとしっかりとした味で、色と香りで素晴らしい旋律の余韻を楽しむことができました。

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このオペラ、小泉さんが着ていました。今回のオペラはD証券協賛。昨年のD証券のオペラにも小泉さん来ていました。

オペラで遭遇するのは4回目。最初と2回目には会場中が大拍手、3回目、つまり昨年はブーイングで迎えられていました。

今回は首相でもなく、会場からは何の反応もなし・・・・・音楽の世界でも政治は見え隠れするもの。

席のそばにはSPが1名でしたが、それでも入場時にはたくさんのSP、着席後も3名程度のSPの姿が後ろに見えました。

元首相の観劇でどれだけの税金がつかわれているのか？と思いつつ、
ワーグナーファンの小泉さん、幕が下りるとそそくさと暗闇の中退場している姿は、
自由のない元首相の生活を垣間見せる瞬間でもありました。

権力を得ることは、自由と引き換えなのかもしれせんね・・・