北欧12日間の旅 -2 フィンランド ヘルシンキ [D70]
ロックチャーチ。。
自然の岩の中につくられた教会。テンペリアウキオ教会。
自然の岩の中に、シンプルな十字架が掲げられている。
きびらやかなイコンで飾られたギリシャ正教の教会と、この自然を活かした教会と、どちらもフィンランドの歴史と性格を示している。
中に入ればさらに不思議な空間が。天井の周囲を円形に切り取ったガラス窓から夏の最後の光が差込み、むきだしの岩の壁を照らしている。
冬になれば、さらに差し込む光は少なくなる。
精一杯に光を取り込んだこの教会で、人は神に祈り、春を望むのだろうか。
今日は、まだ青い空の光がまぶしい。。。
天気のいいヘルシンキ。例年より、温度が高い。
異常気象の影響は、シベリウス公園でもみることができた。
シベリウスのオブジェ。
緑の森に、ところどころ茶色の枝や葉が見える。
例年にない気候で木々が一部枯れてしまっているのだそうだ。。。
ロシアの山火事の灰もながれてきているそうだが、、
それでも、私達には、まだこの国の空は青く澄んで見える。。。
おしゃれな家具を見ているようです。
by (2006-09-20 22:23)